本来の路上演劇は、演劇を劇場の外に引っ張り出すことで、路上という公共空間での観客との新しい出会い、演劇の新しい形の提案や模索、街と演劇の絡み、多様な文化を知る、という目的がありました。この数年は街を知る、街そのものをテーマにするということも、加わっています。コロナ禍で、人が減った街中からさらに人が居なくなり、集客もできない、そんな街中で人知れず試みられる、ささやかな演劇的な行為を、集客の告知はせず、そっと記録するという形をとります。(代表:里見のぞみ)
今年の路上演劇祭は、映像配信という形になりました。
2年にわたり有楽街をみつめてきた軌跡をどうぞごらんください。
ユーチューブチャンネルより
<主催>路上演劇祭Japan in浜松実行員会
<協力>
アルコモール有楽街(浜松市)
らのやです。
返信削除「らの歩き」という作品を動画投稿しました。
2020年の演劇際が延期になった時、開催するはずだった日に何かしたくて日本橋から歩き始め、都境の多摩川まで歩いてそこで思いを飛ばすパフォーマンスをしました。
2021年の開催を目指す事になった時、2020年から2021年へつなぐ思いつきで、多摩川を越えて有楽街まで歩くことを決めました。
そこから約7ヶ月、6月末に無事、有楽街にたどり着きました。
歩みをつなぐ事で浜松をより意識できるようになりました。今の僕は道程を明確に体現できます。
動画は金谷という場所を歩いた時の映像です。
また毎回の感想は、このブログの2020年11月23日の記事「路上演劇際祭Japan in 浜松2020→2021の行方」のコメント欄に上げていました。
良かったら見てみて、追体験を楽しんで下さい。